主にここでエンジンのオーバーホールやチューニングを行います。 作業台の上にあるのはAE型1600ccです。 RedHeartsとなずけて当店のタイプ2に乗せるために仕上げてますので 今回はこの紹介をします。 エンジンのしたの台は当店オリジナルの360度回転するベンチ式エンジン スタンドです。 |
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まず総バラしてクランクケース割ったらひたすら洗浄です。 傷、クラックがないか見ながら洗浄液ですみずみまで汚れを落とします。 地味な作業ですが、長い間の固まってこべりついた汚れなので「ごくろ ーさん」といいながら洗浄です。 中途半端にやるとかえってトラブルの元になるのできちんとやらなけれ ばいけない大事なポイントです。 |
シリンダーヘッドには長年のカ ーボンなどの汚れが固着してた まっているのでこいつをあらゆ る手を使い清掃します。 そしてバルブをたこ棒を使いす り合わせをします。 |
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ロッカーアームもばらしたら汚れを取り 傷や傷みがないか点検してアッセンブリ ールーブをぬって組みなおします。 エンジンチューニングするときはハイレ シオを組むのもいいです。 シムやバネワッシャーもへたってないか 注意してください。 |
コンロッド、カムもしっかり各部計測、清掃して、メタル類入れ替えたら プラスチィクゲージで規定値ないか測定します。 |
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ケースを組んで今回は耐熱塗料の赤で塗装しました。 大事なところはマスキングしましょう。 |
慎重にピストンピン、リング、シリンダーを組みます。 だんだんエンジンになってきましたね。 |
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ビックエンドのがたもダイヤルゲージできっちり測定してシムをいれ かえて規定値にします。 |
デジカメが壊れていた間に完成してしまいましたm( _ _ )m スイマセン!!
又次回!!!
これはノーマル1200ですがショー用にエンジンをペイントと少々メッキパーツを入れました。
タイプ4のピストンリング換えです。(オイルクーラーとオイルシール類も)
タイプ4エンジンです。フロントのファンシュラウドやカバー類を外すとこんな感じになります。
(左側のシリンダー、ヘッドは外してあります。)